名古屋市・鶴舞のリラクゼーションサロン
「ホットハンド」

マッサージチェアは一般家庭に徐々に普及し始めており、高額なものを自宅で愛用しているという人も増えてきました。
そうなると、高額なマッサージチェアとマッサージ師によるマッサージとでは、「どちらが気持ちよくて効き目があるの？」という疑問がわいてくるのも自然なことでしょう。

そこで、ファミリーイナダ株式会社から発売されているファミリーメディカルチェア「3S匠：FMC-S8100(B)」と、マッサージ師が行うマッサージを、ここでは比較してみました。
果たしてどのような違いがあるのでしょうか？

高額なマッサージチェアの機能と効用

引用元:https://www.family-chair.co.jp/

2015年3月に発売されたファミリーメディカルチェア「3S匠：FMC-S8100(B)」は、375,000円前後で販売されており、マッサージチェアの中でも高額な機種になります。

このマッサージチェアのコンセプトは、「科学的根拠」に基づいた確かな効能だそうです。
ここでは、モミのメカニズムについて検証してみましょう。
人の手を再現しているモミを直接おこなう部分は、どのような作りになっているのでしょうか？

首肩と腰にそれぞれ専用のメカを搭載

首肩と腰の部分にそれぞれ専用のメカが搭載され、互いがシンクロする形でそれぞれの部位に合った動きをし、人の手によるモミを再現します。
強さの調整が効くのはもちろん、人の手の感触の特徴である小刻みな力の加減を再現することで、あたかも人が触っているかのような摩りや撫でを感じることができます。

8つのモミ玉で人の手に近い感触を再現

移動するモミ玉は8つあり、つかんで離すなど人の手のような動きが再現されます。
マッサージチェアは高額なモデルになるほど、人の手に近い感触がリアルに再現されているようです。

副交感神経を刺激してリラックス効果を高める

高額なマッサージチェアほど繊細な動きを再現する能力があります。コリを解消するだけでなく、リラックスした気持ちにしてくれるのです。
リラックスした気持ちを得るためには、副交感神経が身体に働きかけなければなりません。
副交感神経は眠っているときなどに、疲れた体を修復してくれるものです。
そのために、人の手の感触に近い繊細な動きと、寝ている状態と同じ仰向けになった姿勢でマッサージができるなどの工夫がこらされています。
副交感神経を刺激することで、筋肉の緊張が和らいでリラックス効果を得られるというわけです。

人によるマッサージが施術を呼ばれる理由

人の手で行うマッサージは、プログラムされたマッサージチェアとは異なり、患者さんの症状で施術内容は変わってきます。
「肩こりがひどい」、「腰痛がつらい」といった症状でも、詳しく話を聞いてみるとその内容は千差万別です。
そこでマッサージ師は、コリの程度や痛みの強さだけでなく、症状の原因を見極めながら施術をすすめていきます。

患者さんに質問し、身体に触れながら、その人にあった方法で念入りにマッサージをすることになります。
マッサージ師によって施術内容は異なりますが、症状の原因究明からはじまり、患者さんひとりひとりに適切な処置を施していくことには変わりありません。
施術と呼ばれるのはそのためで、それぞれの体の状態に合わせて行われる内容の深いマッサージなのです。

マッサージチェアと人によるマッサージを比較した結果

マッサージチェアは、プロの手の動きを再現したマッサージです。高額なモデルであるほど、人の手の感触に近づきます。
人によるマッサージは、患者さんの体の状態を把握しながら、ひとりひとりに合った方法で行われるオリジナルなマッサージです。

忙しい人が、自宅で好きな時間に体をほぐすことができるのは、マッサージチェアの大きな魅力です。
但し、もし痛みを伴うなど症状が慢性的に続く場合は、マッサージ師の施術を受けることをおすすめします。

上手にマッサージを使い分けて、体の状態を快適に保つようにしましょう。

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