名古屋市・鶴舞のリラクゼーションサロン
「ホットハンド」

腰に激痛が走った瞬間、その場で動けなくなってしまい、あせりますよね。

突然の腰痛は、体重や重い物を持ち上げた際に腰に負荷がかかり、筋肉の繊維が損傷して起こる場合や腰椎のズレなどが原因で起こります。
ダメージを帯びた腰の筋肉や関節には、どんな応急処置や治療が有効なのか見ていきましょう。

行動その1.突然痛みが増す腰痛は応急処置が肝心！

できるだけ早く横になる

突然の腰痛の場合、まず、その場から横になれる位置まで移動し倒れ込みます。
移動する際は、這いつくばってでも机に手をつきながらでも、できるだけ早く横になれる位置に移動します。
一人で動くのが無理な場合は、大きな声で周囲に助けを求め、移動してほしいと頼みましょう。

体勢は猫のお昼寝のごとく

横になる時の体勢は横向きです。仰向けやうつぶせの体勢は、背骨にさらなる負担をかけてしまいますので避けましょう。
痛い部分を上にして横向きになり、猫のお昼寝のように丸まります。
体重の負荷がかからない体制をしばらく保てば、急激な痛みから解放されやすくなるため、横になったら後はじっと我慢しましょう。
個人差がありますが、しばらく横になり、痛みが回復してきたら病院へ行きましょう。

どうしても我慢できない時は救急車を

痛みがあまりにも強く、一向に治まらない気配なら、救急車を呼びましょう。
自分で電話ができない場合は、周囲の人に大きな声で知らせ、救急車を呼んでもらいましょう。

行動その2.病院へ行く

腰痛の時にかかる医療機関は整形外科です。
整形外科では、レントゲンで腰痛の原因を探るのが一般的ですが、ヘルニアなどが原因の腰痛と診断されれば、さらなる検査と治療を受ける場合もあります。

腰があまりにも強く痛む場合は、受付に診察の順番を早めてもらうか、横になれるスペースを確保してもらいましょう。

治療法は薬物療法と理学療法

整形外科で治療を受ける場合の治療法は、大きく分けると「薬物療法」と「理学療法」があります。

腰痛の薬物療法は数種類

血管拡張薬や非ステロイド性消炎鎮痛薬などの飲み薬や塗り薬、シップ薬、ビタミン剤などが症状で処方されます。
ストレスを和らげると筋肉の緊張がほぐれるため精神安定剤が処方されることもあります。
骨粗しょう症が腰痛を引き起こす原因の場合は治療薬が処方されます。

各症状で薬物療法が違いますし、診察を受けなければお薬は処方されないため、薬物療法で腰痛を治したいのならば整形外科を受診でしましょう。

神経ブロック療法
痛みのもとになっている患部の神経や組織に局所麻酔薬を注射し、痛みを抑える治療です。
痛みが強い場合は、一緒にステロイド剤も注射をします。局所麻酔の効果は数時間ですが、痛みの緩和で筋肉の緊張が緩み、血流を促す効果があります。血行が良くなると疲労物質が正常に代謝されやすくなるため、腰痛が解消される方もいます。
注射の効果は、数日間から数週間と個人差があります。

理学療法
運動療法や電気治療などの温熱療法、コルセットなどの装具療法があてはまります。

腰の痛みを今すぐとりたい場合は、薬物療法や神経ブロック注射は即効性があるためおすすめです。

行動その3.治療院に行く

お薬や注射は気が進まないという方は治療院がおすすめです。
治療院には鍼灸マッサージ、ほねつぎ、接骨院など種類がいろいろあり、整形外科の治療とは異なった方法で治療をおこないます。

体温が高い、体がいつもよりだるく動けないなど体調が優れない場合は病院での診察がおすすめですが、整形外科で受診したが特に骨に異常はなく、リハビリを兼ねた施術やマッサージを受けたい場合は、治療院がおすすめです。

腰痛の痛みにより、安静が一番の場合と腰痛には病院や治療院の使いわけが必要だというのがわかりましたね。
適切な応急処置と自分の腰痛に適した治療法で、あなたの腰痛を軽くしてくださいね。

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