名古屋市・鶴舞のリラクゼーションサロン
「ホットハンド」

首のこりからくる頭痛は、首筋や肩の部分の筋肉が硬化したときに起こる「緊張型頭痛」というものです。
痛みを頻繁に感じるケースが多く、場合によっては生活に支障が出るほどつらいものです。

あなたの頭痛はこのようなタイプではありませんか？

• 首筋が最近よく張る感じがする。
• 肩こりがひどく、後頭部が何となく重たい。きついヘルメットをかぶった感覚に似ている。
• 首に強いこりの症状があり、体がだるい。時々めまいがする。

このようなタイプの症状は首こりからくる頭痛かもしれません。
「首こり」と「頭痛」にはどのような関係があるのでしょうか？原因とその対処方法を一緒に考えてみましょう。

緊張型頭痛の原因とは？

首と肩の筋肉が硬くなると、その影響で血菅が圧迫され、血流が低下しやすくなります。
すると筋肉の中に老廃物がたまります。
老廃物とはピルビン酸、乳酸が主ですが、それらが神経を圧迫するのです。

そうなると頭痛を併発しやすくなり、慢性的な痛みへと繋がっていきます。
この頭痛は、ストレスの多い生活と姿勢の悪さが原因であることが多いと言われています。
歩いているときや、座っているときに、体が前かがみの状態をとっていると、首と肩の筋肉に負担がかかってしまいます。

パソコンの操作、車の運転、寝ているときの枕が体形に合わない等、首筋付近の筋肉が緊張しやすい状態が長時間つづくと、緊張型頭痛を引き起こしやすくなります。
これが慢性的なものになると、頚椎のゆがみが生じ、脳につながる椎骨動脈が圧迫されて頭痛を引き起こしやすい状態になってしまうのです。

緊張型頭痛の主な症状

• 頻度：ほぼ毎日
• 痛む部分：頭（主に後頭部）、首筋の筋肉
• 痛み方：きついものを被ったときの圧迫されるような痛み
• 頭痛以外の症状：めまい、ふらつきなど
• 薬以外で痛みが楽になる方法：患部を温める

おすすめできる緊張型頭痛の対処方法

頭痛を鎮痛剤でおさえることはできますが、一時的な解決に過ぎず、薬の効果が切れれば再び痛みは戻ってきます。
長期的な対処方法としては、筋肉をほぐすことをおすすめします。
筋肉がやわらかくなると、血流が改善し、首こりになりにくくなります。
その意味でも、首筋付近の筋肉をほぐすマッサージを受けることは有効です。

ストレスが多い生活だと、常に心が緊張状態にあることで筋肉も硬直し、首こりが起こりやすい状態になります。
首こりを改善するには、適度な運動で血行が良くなるように心がけましょう。
また、趣味に打ち込む時間を作るなど、うまくストレス発散できる方法を考えるのも大切です。

長時間同じ姿勢で仕事や勉強をしていると、首や肩がこりやすくなります。
こまめに休憩をはさみ、体を伸ばしたり肩や首を回すと良いでしょう。
早くは動かさず、できるだけゆっくりと時間をかけて動かすのがコツです。

ゆっくりとお風呂にはいるのもおすすめです。
お気に入りの入浴剤があれば、入れることで一層効果が期待できるでしょう。
気分を和らげる「自分に適したリラックス方法」を生活に取り入れて、ストレスを緩和するのが首こりの解消には効果的です。

また、もし柔らかい枕を使っているのなら、硬いものに変えてみるのもいいかもしれません。
頭の位置が固定されることで、首への負担が軽減されます。

しつこい頭痛は、体からの不調のサインです。その原因は首こりにあるかもしれません。
ひどい痛みが伴う場合は医師の診察を受け、正しい治療をおこないましょう。

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